こんにちは! Hike×Hackのかけすけ( @kakesuke02 )です!
ふと思ったけど、「喉がイガイガする」の「イガイガする」ってなんだろう。
先日の記事と同じ流れで、今日も風邪についての日記をば。
*
よく「病は気から」という言葉を聞きますが、私はその通りだと信じています。なぜなら、私自身、そのように感じる経験を何度かしてきたからです。
今日は、私がこれまでの人生で最もそう感じた経験の話を添えて、「病は気から」ということについて少しお話しようと思います。
まずは、私が過去に経験した「39度を超えた高熱を一晩で治した」ことについて話しましょう。
≪1.39度を超える高熱を一晩で抑え込んだ気概≫
この経験については、今でも鮮明に覚えています。時期は、2012年の初旬。
当時の私は、大学での学期末試験を控えていました。いえ、厳密に言えば学期末の試験期間の、まさに真っ最中のことでした。
ある日、テストが無事に終わって家に着くと、突然体調に異変を感じたのです。いつもの私であれば「ちょっとした知恵熱かな」と流していましたが、その日の体調の不具合は、どうやら軽いものではなさそう。
心配になった私が体温計で体温を計ってみると、その数字を見て仰天。
「ぎょええ~~~!! さ、39度を超えてる!?」
39度以上の高熱を出すのは、私の人生ではじめてのことでした。それも、よりにもよって試験期間中に。私はあらゆる意味で死を覚悟しました。
ですが、涙を流しても、白鳥の湖を踊っても、体温は下がりません。その日の翌日には、第2外国語の試験を控えていました。そのため、悲しんでいる場合でもなければ、踊っている場合でもなかったのです。
熱にうなされる頭を抱えながら、私は冷静に考えます。選択肢は、簡潔に分けると2つ考えられました。
1つ目は、「翌日の試験を欠席する」ということ。
そして2つ目は、「翌日の試験に出席する」ということ。
詳細はどうであれ、結局はこの2つに絞られます。そして、どちらが自分のタメになるのかを考えたところ。言わずもがな、私は「出席」を目指すことに決めました。
ですが、体調が悪いままでは諸々の理由で欠席せざるを得ません。つまり、私は「出席を目指す」ために、なんとしてでも翌日までに体調を治してやろうという気持ちになったのです。
もう一度言います。私はこのとき
「何がなんでも、明日の朝には体調を治してみせる!」
と強く決意していたのです。薬を飲み、布団に飛び込み、「うおおおおお!!」と体内のウィルスを駆逐しようとしていたのです。
*
結果として、翌日の朝には見事に完治していました。その後も、特に風邪がぶり返すこともなく、無事に試験期間が終了。私の人生初の39度超えは、たった一晩で終わってしまったのです。
このとき、私は強く感じたのです。
「”病は気から”っていうのは、なるほど本当にそうなのかもしれないなあ」と。
≪2.100%ではないけど、少なからぬ影響がある≫
もちろん、「すべては気の持ちよう」と言いたいわけではありません。気持ちだけではどうにもならない場合はたくさんあるでしょうし、気持ちが占める割合が100%のことも、そう多くはないでしょう。
この記事を通して私が言いたいことは、「気持ち次第でどうとでもなる!」ということではなく、「気持ちにもそれなりの影響力がある」ということなのです。
気持ちがすべてではない。
でも、気持ちって大事だなあと。
そう、私は思うわけです。
≪まとめ≫
■ 「病は気から」というのは間違っていない。
■ 実際に、かつてない高熱を気概で治した経験がある。
■ もちろん、気持ちがすべてではない。
――あなたの旅先案内人 かけすけ( @kakesuke02 )より
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