photo credit: Oberazzi via photopin cc
≪1.「読んでないのにスターをつけてるんじゃないか」という心配≫
こんにちは! Hike×Hackのかけすけです!
先日、以下の記事を読みました。
はてなスターパラノイア - 25歳ニートが35万で上京を企むブログ
はてなスター廃止したらモチベ急低下 - 25歳ニートが35万で上京を企むブログ
これらの記事で特に気になった箇所は
今まではスターがついて初めて「あっ、ちゃんと読んでくれたんだな」と判断していたからだろう。(もちろん読まずにつけている人もいるだろうからスター=読んでくれたとはいえないのは分かるが。)
という文章の、カッコでくくられている部分。
この文章はつまり、「記事を読んでいないけど、はてなスターをつける」人がいるということを示しているのです。
私はこれを、「未読だけどつけるスター」すなわち「未読スター」と名づけることにしました。
読んでないのにスターをつける……不思議です。
ですが、そういう人がいるのも事実。
そして、「読んでスターをつける」のも「読んでないのにスターをつける」のも見分けがつきません。
つまり、疑おうと思えばいくらでも疑えることなのです。
そのため、「この人、読んでないのにスターつけてるんじゃないか」という疑問をもつブロガーさんが出てくるのは大いに理解できます。
「スターがあったら嬉しい」と思うのとは別の腹で「嬉しいけど、未読スターかもしれない」という心配もありえるのです。
しかし、ここまで話してみましたが、おかしいと思いませんか。
なぜ「読んでないけどスターをつける」人がいるのでしょうか。
なぜ「読んでないけどスターをつける」という行動があるのでしょうか。
それは、「読んでないけどスターをつける」という行動にメリットを感じている人がいるからです。
なぜ「未読スター」が存在するのか。
その理由をみていきましょう。
≪2.「読んでないけどスターをつける」という心理≫
なぜ、「読んでないけどスターをつける」人がいるのか。
一言で済ませます。
「自分のブログのアクセス数が増える」からです。
先日、このような記事を書きました。
ここで私は、「他のブログを見るようになってから、アクセス数が増えた」という結論を導きました。
さらに細かく言うと、次のようになります。
「他のブログを見て、はてなスターをつけることで、そのスターが"足跡"となり、そこからアクセス数が増えた」と。
つまり、はてなスターは「足跡」であり、見方によっては「宣伝」ともいえるのです。
と考えると、「未読スター」とは、「とりあえずスターをつけて、そこから読者の流入を図ろう」という、「自社宣伝」のような心理のあらわれなのです。
要は、はてなスターを「チラシ」として使っている人がいるのです。
そこにfacebookの「いいね!」のような気持ちは現れていません。
ただのチラシです。スターなんて輝かしいものではありません。
はてなスターは、はてなチラシとしても機能してしまう。
そして「自分のブログ見て欲しさ」に、チラシをばらまく人がいる。
だからこそ、「この人、未読スターなんじゃないかな」と思うブロガーがいるのです。
念のために自己弁護をさせていただきますと私は「未読スター」はつけたことはないですし、つけるつもりもありません。
また、あなたのスターを「未読スターか?」と疑ったこともなければ、疑うつもりもありません。
素直に受け取って、素直に喜び、素直に感謝しています。
なぜなら、疑っても仕方のないことだからです。
≪3.素直に喜ぶ≫
はてなスターは、いくら気にしたところで、スターをつけた本人に直接聞かない限りは、記事を読んでるか読んでないかなんてわかりません。
だから、「未読スター」なんて気にしなくていいのです。
気にしたところで、突然スターが金色に輝いたり、どす黒く色落ちするわけでもないのですから。
「スターがつくと嬉しい」
この感情を大事にして、素直にスターを受け取るのが健康的にはてなブログを続けていく秘訣だと、私は思います。
≪まとめ≫
・「読んでないけどスターをつける人」は確かにいる。
・その理由は「アクセス数が増える」という狙いがあるから。
・しかし、疑ったってプラスにはならない。
・素直に喜んだほうが、モチベにも健康にも良い。
あとがき
関連記事
■私の「はてなスター」と「はてなブックマーク」 - Hike×Hack