「本」であったり、「日用品」だったり、細かい支出も塵も積もれば山となり。文房具とかにもしょっちゅう手を出す僕は、そういった支出を把握したくなりました。
でも、記録をつけるだけでは「この買い物は成功だった?」が見えづらい。
そこで僕は、支出の管理に「3つの仕分け」を導入してみました。
日常生活での支出を把握したい。
そもそも「日々の支出を見える化したい」というのが第一の欲求。以前の私は支出の把握もろくにせず、文房具をとっかえひっかえしたりの衝動買いマン。
気づいたらお金が湯水のように流れていたので、まずは支出を見える化しようと思い立ったのです。
それで、スマホのアプリで日々の支出を管理をはじめましたが。ただ記録をつけているだけだと、見返した時に「どれが良い買い物で、どれがダメな買い物だったんだ?」というのが見えづらかったのです。
そこで私は、「日用品」とか「被服費」とかのオーソドックスな分類を捨て、シンプルな分け方に徹することにしました。
「成功」か「失敗」か、もしくは「普通」で仕分ける。
「日用品にいくら使った」「被服にいくら使った」という把握も大切だとは思いますが、私はその前に「何がよくて何がダメだったのか」を把握したかったのです。
そこでシンプルに、「成功」「失敗」「普通」の3つの分類に仕分けることにしてみたのです。
方法としては、まず買い物の記録はすべて「Inbox」という分類に入れます。そして後日、「Inbox」に入っている支出の記録を見返して、「この買い物は良かったのか」というのを考えて3つの分類に仕分けるのです。
「買ってよかった」ものを再認識して大事にできる。
「この買い物は成功だった!」と改めて認識することで、その物に対する思い入れが強くなります。また、「この買い物は失敗だった!」としっかり認識することは、その物を処分する決心がつきます。
成功は残り、失敗は消える。すると結果的に、「買ってよかった」と思えるものに囲まれることになります。そして「成功」「失敗」の仕分けを繰り返していく内に「自分はどういう物が欲しいのか」が見えてくる。
となると「なんとなくの衝動買い」などが減り、お金の蛇口がキュッと締まる。「節約」にもなり、「自分の好きなものに囲まれて生活する」ことにもつながるというわけです。
「普通」はなくしてシビアに管理する?
現状では「成功ではない、けど失敗でもない」というものは「普通」に分類しています。でも、「成功ではない」と思っている時点でさほど良い買い物ではなかったということになります。
そのため、あえて「普通」というくくりをなくしてみることで、自分の支出をシビアに管理してみるのもアリかな、と。ちょっと試してみたいので、当面は「成功」か「失敗」かの2択で実践してみることにします。
Hike×Check!!
1.日常生活における細かい支出を把握したい。
2.仕分けはシンプルに「成功」「普通」「失敗」の3択。
3.次第に「良い買い物」の精度が高まり、節約にもつながる!